[ベイトロッド]ロッドビルディングに挑戦[グリップ編]

どうもABCです!
前回はブランクやリールシートの塗装をしたので今回はグリップをつけます。
↓前回の記事はこちら↓
[ベイトロッド]ロッドビルディングに挑戦[塗装編]
グリップエンドは全部出来上がってから振ってみた感じでウエイト入れるか入れないか決めたいのでグリップエンドだけは保留にしておきます。

ロッドビルディングのグリップ取り付けに必要なもの

グリップの材料です。
映ってませんがマスキングテープも使用しました。
  • ブランク
  • リールシート
  • グリップ
  • デコレーションリング
  • 隙間埋め用テープ
  • ボンド
  • マスキングテープ

ボンドは硬化時間は少し長めですが、耐水性の高い物を選んでみました。それでは早速作業に入っていきましょう!

グリップを削る

グリップを削ります。
インパクトドライバで回転させて削ります。

今回は買ったグリップが欲しい形ではなかったため少し削ります。
まずは六角軸のビットに隙間テープを巻いてグリップを挿します。そうしたらインパクトドライバにつけて回しながら60番の紙やすりを当てて良い所まで削っていきます。そして仕上げに少し細かめの320番で表面を整えて終わりです。今回荒削りの時に120番が欲しかったのですが、なかったため60番を使ったら少し深い傷が残ってしまいました。まぁ、竿を使ってるうちにどうせ傷つくので気にせず進めます。綺麗に仕上げたい場合は320番で荒削りしてもっと高い番手で仕上げ位の方がいいと思います。

スパイン出し

リールシートを取り付けする時にスパインをどこに設定したいか決めなくてはいけないのでここでやっておきます。
ブランクの両端を床や机と片手で保持して(手の方を高い位置にしてブランクを斜めにする)もう片手でスパインの出したい位置でロッドを抑えてしならせます。
その状態でブランクを回転させていき、カクンと急に回る位置が2箇所あります。それの硬い方がスパインとなります。筆者は勘違いしていて1番柔らかいところの正反対の位置がスパインだと思っていて思いっきり間違えましたwやる際はしっかりと調べてから行いましょう!

グリップの位置だし

グリップ位置を決めます。
位置が決まったらマスキングテープを貼ります

取り付けパーツの準備が出来たら取り付けるための位置決めをします。まず仮で組んでみて振ってみたりリールを巻く動作をしてリールシートの位置を決めます。位置が決まったらマスキングテープで印をつけます。そして悲しい事にデコレーションリングがブランクに通らなかったので内径をやすりで削りました。あとデコレーションリングは先に入れておかないと隙間テープを巻いたら入らなくなるので先に入れておきましょう!

リールシートやグリップの隙間を埋める

グリップとリールシートの隙間をテープで埋めます。
テープを巻いてグリップやリールシートの隙間を埋めます。

位置が決まったら一度全て取り外し、リールシートやグリップの隙間をテープで埋めます。筆者はリールシートは4点、グリップは2点テープを巻きました。
そしてもう一度全て仮組みしてリールシートやグリップに遊びがないか確認します。遊びがある様ならもう少し隙間テープを巻きます。

グリップの接着

位置決めや隙間埋めが終わったら最後に接着です。
まずはグリップから接着していき、次にリールシートを接着します。

ボンドでグリップを接着します。
ボンドを惜しみなく塗ります。

グリップがつく位置にボンドを大量に塗ります。巻いてあるテープの側面にもしっかりと塗りましょう。入れるグリップの内側にもボンドを入れておくとしっかりとボンドが行き届くと思います。筆者はブランクにしか塗ってないですがw
で、ボンドを塗ったらグリップを回しながら入れていきます。はみ出たボンドはエポキシ薄め液やアルコールで拭くと綺麗に取れるらしいです。筆者はパーツクリーナーで拭き取りました。
全部の部品にボンドをつけたら最後に各パーツにずれがないか確認して完全硬化するまで放置します。

グリップ完成

グリップ完成です。
グリップが完成しました。

ボンドが固まったらグリップ完成です。記事の冒頭でも書きましたが、グリップエンドは竿が完成して振り心地でオモリを入れるか決めようと思うのでとりあえず保留ということで。
グリップが終わったので次回はガイドの取り付けになります。不器用ながら頑張ります!

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