どうもABCです!
今回は12インチ化やらディスクブレーキ化で純正ハンドルが使えなくなってしまったのでセパハン化します。
なぜセパハンなのかと言うとバーハン化より安く済むからです!中華部品だと要加工も多いですが…。ハンドルのクランプ径と素材のパイプ径は丁度いいものがあればそっちの方がいいと思います。
ちなみにホームセンターでは値段が高かったり無い金属材料はネットの〇〇テクノというお店で購入しています(〇〇は一応店名を伏せています)
それでは早速作業していきましょう!
目次
純正ハンドルを外す
まずは純正ハンドルを外します。
フロント周りのカウルを剥がしてハンドルについている部品を全て外します。最後にステム挟んでるボルトを緩めればすぐに外れます。
純正ハンドル加工
純正ハンドルカット

純正ハンドルのステムを加える部分だけ欲しいのでそこだけ切り出します。T字になっているところのI字の部分です。ここで切り口を真っ直ぐ切らないとハンドルが斜めにつくので頑張って真っ直ぐ仕上げましょう!グリップの部分を切り分けてるのは邪魔だったので切っただけです。
斜めになった場合でもグラインダーの粗い研磨刃で整えればオッケーです。小さい差金やスコヤがあればある程度の精度まで持っていけるはずです。
他材料加工
用意した材料は8mm厚の鉄板と34mmの鉄パイプです。
まずは鉄板に下書きをして切り出します。写真を撮り忘れてしまったのですが次工程の写真を見てもらえればなんとなくわかると思います。
切り出したら形を整えて、先ほどハンドルを加工した物を溶接してくっつけます。
センターがずれないように注意しましょう。
ここで一度仮付けします。鉄パイプの長さでハンドルの高さが変わるので良い長さを見つけましょう。長すぎると鉄板の強度が足りなくなるかと思われます。ちょうど良い長さより2~3cm位長めにしておくと最後にキャップを被せられるので良いと思います。長さが決まったら鉄板に溶接します。ここまで来ればもうほとんど完成ですね。
一応裏側に気持程度の補強で小さいアングルを溶接しました。
セパハン取り付け

仮付けして一度またがってみます。
高さやハンドルの角度など運転姿勢をとってみて良い角度を探して取り付けます。
最後に切りっぱなしになっている鉄パイプにキャップを被せます。
筆者は安さに目が眩み内径33mmのセパハンを買って加工しましたが、34mmのセパハンも売っているのでそっちの方が断然おすすめです!できればパイプとハンドル径が一緒のものがいいですね。
メーターステー作成

次にメーターステーを取り付けます。
使う材料は鉄の9mmの丸棒と20mmのフラットバーです。特にイメージなどなく適当に作ったのであんまりいい出来ではないですが、メーターが付けてばなんでもオッケーです!
適当な長さに丸棒を切ってメーター取り付け用のフラットバーを2本溶接してから丸棒を曲げて最後に下のフラットバーを溶接しました。ちなみに画像のメーターはすぐ壊れて別のメーターを使ってますw
あとメーター変えると消費電力が増えるのか充電量が追いつかず、バッテリーが徐々に消耗していくので充電必須になるのでメーターはできる限り純正品使用をおすすめします!もしかしたら筆者の配線に問題があるせいかもしれませんが…。
ウインカーステー作成

次はウインカーステーを取り付けます。とりあえず後からボルト止めできるように何かあればいいだけなので20mmと30mmのフラットバーを切った貼ったしただけです。
ちなみに超安い中華のLEDウインカーは暗くて昼間はほぼ見えないので少し高くても明るいものを買った方がいいです。それとLEDにするならリレーも買っておいた方がいいです。
ヘッドライトステー作成

蝶番式立バンドとフラットバーを使います。大きめのホームセンターに行けばどっちも売ってるはずです。使うヘッドライトの固定方法と付けたい位置を考えて作るといいですね。ちなみに色々加工して最後に黒い錆止め塗料を塗っています。溶接痕や鉄の地肌剥き出しだとすぐ錆びるのでなるべく早めに塗りましょう。ちなみにヘッドライトは丸にしました。
周辺部品取り付け


ハンドル周りのレバーやスイッチボックス、ステーを作ったヘッドライトなど周辺部品を色々付けます。ハンドルは22.2mm?だったはずなのでレバーやスイッチボックスは汎用品が色々選べると思います。筆者は中華品ばかりですが…。
それからヘッドライトやウインカーも取り付ければハンドル交換は終わりです!
実際ハンドル交換せずに済むならしないほうがいいと思います。
色々部品交換して純正ハンドルが使えなくなったのでしましたが、特にセパハン化したメリットは無いですね。